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収納マンが行く!第1話 京の秘境「見積編」

 大人気メールマガジン「プロが教える!目からウロコの収納術」から飛び出した、収納のプロ、収納の匠、収納のお助けマン・・・・・とにかく、収納業界(?)のスーパーヒーロー!
その正体は誰も知らないが、収納で困っている人の助けを呼ぶ声が聞こえたら、今日も収納マンが行く!

(収納マン)「コウモリさんが鳴いている!?・・・行くぞ!収納講座ロボ!!」
(収納ロボ)「ガコーーン!!」

・・・・・良い子のみんな、収納マンを応援しよう!!

(注:この物語はフィクションです)


居間の書棚
↑居間の書棚

和室押入
↑和室押入

和室床の間
↑和室床の間
10月初旬。久しぶりに事務所で黙々とオフィスワークをしていると、Aさんが突然、「シバタニさん!メールマガジン作れって言われても、ネタがないじゃないですか!どうすればいいんですか!?」と怒鳴った。
「適当に・・・」とは言ったものの、そうもいかないか・・・。
その後、あれこれと問答した挙句、結局Aさんの家まで行く羽目になった。

事務所のある大阪は河内長野から、京都の山奥にあるK市までは異常に遠い。朝が非常に弱い僕は、前日、仕事を終えてひと風呂浴びると、夜道をひた走り、夜が明ける前にK市にあるAさんの家の近所で仮眠をすることにした。心地よい涼しさの中で、澄んだ空気をゆっくりと味わい、満天の星の夜空を見上げながら、異常なまでの静けさの中で、眠りに落ちていった・・・・・

・・・・・突然、携帯が鳴った!「シバタニさん!いまどこですか〜!?」時計に目をやると、約束の時間を過ぎていた・・・「スグ行きま〜す!!」慌てて車を移動してAさんの家に行く。怒られると思いきや、彼女はこれから自分の家の中を見られることへの不安のほうが勝っているようで、それどころではない様子だった。

さて、早速見積もり作業に入っていくことにしよう。今回は、メールマガジンの記事ということで、実際の見積作業の流れに則して進めていく。まずは玄関から居間として使っている和室にお邪魔する。ここでの問題は「今はシバタニさんが来るから片付けたけど、普段は子供たちがおもちゃやら勉強道具やら服やら、その辺に散らかしてるんです!」とのこと。居間にはTVボード、座卓、書棚、マッサージチェアなどがあるが、子供がモノを片付けるスペースは無いようだった。

次に、隣の寝室に使っている和室を拝見。寝室には衣類を入れるクローゼットやタンスが必要だが、押入れは布団で一杯なので、床の間の横にパイプハンガーがある。パイプハンガーの下には、段ボール箱に入った、ご主人の衣類が・・・しかも、あたり一面埃だらけ・・・収納がスッキリしていると掃除が楽、というのが収納のメリットのひとつだが、収納ができてないとこうなる・・・という良いお手本になってしまっている・・・。押入れのほうもサイズの合わない衣装ケースのおかげで、全体的に使いにくいようだ。

他にも使いにくいところが多いようで、全室拝見させていただくが、やはり問題の多い居間と寝室をまず片付けることに。料金システムとサービス概要を説明した上で、あれこれとコンサルティングし、「居間にある書棚、あそこの本って普段読んでないですよね・・・?まずアレを2階に移動して、代わりに・・・」「寝室の衣装掛け、使いにくいですよね?掃除もしにくいし。だから・・・」という具合に、プランニングをしてはAさんの意見を聞き、最終的なプランをまとめる。かかるサービス料金と必要な材料費の実費の概算を出して、最終的に見積を出す。いまひとつイメージが湧かないといったAさんだが、とにかくおまかせします、ということで見積もりは完了。

以上、淡々とした感じで見積が終わったように思われるかもしれませんが、結構フレンドリーに話が弾みます^^;次回は「京の秘境 押入れ編」です。ここでは明らかにされなかったプランニングの全容が、いよいよ明らかになります!それでは次回をお楽しみに〜!


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