収納マンの「日曜大工教室」(12〜15) |
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| 効率的に収納するのに、収納グッズは欠かせません。ですが、収納スペースに合った寸法や機能の収納グッズなんて、そうそうあるものではありません。そんなときは日曜大工(DIY)で作ればいいわけですが、どうして作ればいいか分からないときは、参考にしてみてくださいね! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
それでは早速、カラーボックス本体の加工から。カラーボックス本体をくり抜いてステンレス製深バットをはめ込み、シンクとします。まず深バットの縁を除いた大きさの線を鉛筆で引き、枠の内側数cmのところにジグソー の刃が入るくらいの大きさの穴を電動ドリルで空けます。次に曲線切り用の刃をセットしたジグソーで線をなぞるようにカラーボックスを切り抜いていきます。失敗すると、カラーボックス1個分のお金がパーになりますので、くれぐれも慎重に。 ジグソーなんて持っていないし、使ったことも無いという方が多いと思いますが、加工室を備える一部大型ホームセンターで数百円程度で1泊からのレンタルも出来ます。また、多少力は要りますが、ハンドミシンのように手軽に扱える電動工具です。 次に、ポンプ式シャンプーボトルのポンプ部を使って水栓を作ります。これは簡単で、先ほどのシンク部分の少し奥側にここではφ16mm程度の穴を電動ドリルで開け、ポンプ部を差し込むだけです。あとは深バットを先ほどくり抜いた部分にはめ込み、ここまででシンク周りは完成です(穴の大きさはポンプの大きさに合わせて調節してください)。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 今回はコンロ部分を作っていきます。まず、写真(1)のオモチャのコンロを分解し、電気的に繋がっている部分以外の、ネジなどで固定されている部品を全てバラします。次に、はんだコテを使って基盤からマメ球部分とスイッチ部分を、接続位置を確認しながら一旦外し、マメ球部分を90cmずつ、スイッチ部分の短いほうを20〜30cmほどリード線で延長します(写真(2))。そこまで出来れば今度は、ハウジング(プラスチックのケース)の中に、基盤、スピーカーを戻し、スイッチ2個とマメ球2個は外に出るように、ハウジングにジグソーなどで切り込みを入れて線を圧迫しないように外側に出し、これで電気関係の部分は完成です(写真(3))。この際、写真のように、スイッチ部分とマメ球部分がハウジングのそれぞれ反対側から出てくるようにすることに注意してください。 ・・・・と、このように説明するのは簡単ですが、実際にやるとなると、非常に小さな基盤のハンダ作業になるので、電子工作の経験が無い人には難しいと思いますので、自信が無い人は音が鳴ったり、光ったりというようなギミックは諦めて、この電子工作部分は使わずに、表面的な部分だけ真似て作業してもらったほうが無難だと思います(後々の機械的な部分を細工するのにも、非常に高度な技術が必要となってきます)。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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今度は引出部分を作っていきます。引出2杯のうち1杯は普通に組み立ててもらっていいんですが、もう1杯は先ほど組み立てた電子部品を取り付けますので、組み立てずに加工していきます。 まず、写真(4)のような100円均一のアクリルケースの長手の面を引出の前板の厚みと同じになるようにジグソーでカットします。そして、その寸法にピッタリ合うように、引出前板をカットします。四角の4頂点をドリルで穴あけし、ジグソーの刃を走らせて切り抜くわけです。 次に、その四角く切り抜いた両脇に穴を開けます。スイッチの収まる穴です。手前側をφ21mm程度、深さ5mm程度穴あけし、φ16mmで貫通します(上から見た場合の断面図参照)。このとき、先にφ16mmで貫通してしまうと、φ21mmの穴を開けようとしたときに中心を捉えることが出来ませんので、まずφ16mmでドリルの先端が裏側から表側に出るかで無いかのポイントで回転を止め、反対側(表)からφ21mmで穴あけをする必要があります。ちょっと、高度なテクニックですね。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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このまま一気にこの部分を作ってしまいたいところですが、まだまだ高度な技が要求されるので、今回はとりあえずここまで。ここから、アクリル板を取り付け、スイッチ部分にカバーを取り付けるなどしていくので、ちょっと一旦そこまで見ないとこの部分はどうやれば良いかもう一つよく分からないと思いますが、それは次回のお楽しみということで・・・・。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ここまで出来れば、光る部分の部品を穴に入れ、ゼリー状瞬間接着剤で固定し、電球を下側からテープで留めればいいんですが、その前に引出ストッパーを取り付けます。引出から本体にリード線が伸びるので、子供が引出を引っ張り出してしまうと、リード線が切れたり、感電する恐れがあるからです。また、引出を引っ張り出した際に、引出が子供の足の上に落ちてケガをするのを防ぐ目的もありますので、ここは結構重要です。 ここでは、カラーボックスの梱包材として使われていたパーチクルボードの端材を再利用します。写真(2)のように穴を開け、そこにスクリューダボ(木ダボ)を1本差し込み、端材全体を木ネジでカラーボックスの内側から留めます。ちなみに木ダボは、ペンチで挟んで抜けるくらいにしておいたほうが安全性が高く、修理などが必要な際には木ダボを抜いて引出を外せるようになります。なお、位置は適当に調節してみてください。出来るだけ手前が望ましいですが、機械類を隠したカバーに当たらないように注意する必要があります。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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次に、引出を入れ込むのですが、断面図(3)のように配線をし、引出の底でテープなどでリード線を留めてください。こうしないと、下の引出に入っているオモチャに引っ掛かって切れる可能性が高いからです。これでようやく、大変だったコンロ部分の製作が完了です。下の引出も入れた状態が左の写真です。なんだか、タヌキの顔に見えますが(笑) 配線自体は難しくないのですが、ハンダ不良やスイッチ部分の当たり具合によって、音や光がうまくいかないことがありますが、その場合は微調整をしてみてください。 最後に、シンク下に扉を付けて完成ですが、ここでも気を緩めないでくださいね。通常、このカラーボックスに扉を付ける場合は全部同じ方向にするのが基本になっていますので、写真(5)のようにマグネットキャッチを互い違いに、上下方向に少しずらして取り付けないと、ネジが両側から同じ位置に入ってしまうので取り付けできません。扉側の受け部分の位置も見ながら調整して取り付けてくださいね。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| これで、ようやく完成でーす!いかがですか?シンプルですが、ちゃんとキッチンの形状をしているでしょ?これを作ってから2ヶ月以上経ちますが、ウチの娘は毎日これで遊んでくれてます♪右下写真のように、引出の中はままごとセットがいっぱい入っています。 そうそう、実はこれ、「収納マンが行く!第14話」で使ったカラーボックスなんですよ。左下写真と比べてみてください。ね、同じでしょ?間に渡していたカラーボックスをキッチンに改造して、幅900mmのカラーボード(CBボックス用ではありません)を2枚、代わりに渡して、収納物のレイアウトを変えたんですね。収納性もバッチリでしょ? カラーボックスは魔法の収納グッズではありませんが、安い素材も手間暇掛ければ色んな使い方が出来るんです。皆さんも一度、トライしてみては? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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次に、引出を入れ込むのですが、断面図(3)のように配線をし、引出の底でテープなどでリード線を留めてください。こうしないと、下の引出に入っているオモチャに引っ掛かって切れる可能性が高いからです。


