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収納格言(141〜150)

 昔から、「今日の格言」が入っている日めくりカレンダーってありますが、あれって、結構良いことが書かれてたりするんですよね。この「収納格言」も、100人が100人に役立つとは限りませんが、たまには「おっ!収納マンもたまにはいいこと言うねぇ」という具合にチェックしてもらえたら、「収納のコツ」の何たるかが会得できるかもしれません。

第百四十一条 「違いを知れば収納は分かる」

 収納が出来る人と出来ない人を比べてみてください。どんな違いがあるでしょうか?住んでいる家が違う、家族構成が違う、忙しさが違う、持っているお金の額が違う、能力が違う・・・・・よくよく見てみると、色んな違いが見えてくると思います。
 しかし、よく見ていってみると、家が広くても片付いている家もあればそうでない家もあります。家族構成が似ていても片付いている家とそうでない家があります。つまり、色んな違いがある中で、片付けに影響する違いとそうでない違いがあることが分かってくるのです。
 そうして見ていった結果、「能力の違い」が「収納の結果の違い」と見る人もいるでしょう。そういう方は、自分には能力が無いと諦めれば良いでしょう。そうでないと思う人は、他に違いが無いかよく観察してみることです。


第百四十二条 「収納の基本は身に付くまでやるべし」

 収納マンの著書『夢をかなえる幸せの収納力』。この本はイラストなどが無くて読みにくいと言われる一方で、うんうんと納得出来ることが多くて分かりやすいと言われることがあります。しかしながらこの本は、頭を鍛えていただくようにわざと読みにくく書いており、また一度読んだくらいでは頭に入りきらないほどの濃い内容になっています。
 どんな分野のことでも、物事を成就させるコツは、「出来るまでやる」です。この方法は私には向かないと言うなら構いませんが、基本的には実行出来るまで何度も読まなければ、意味がありません。
 考え方を変えなければ習慣は変わりません。習慣が変わらなければ収納は出来ません。また、考え方というのは、一朝一夕にして変えられるものではありません。是非考え方、習慣が変わるまで、何度も何度も読んでください。


第百四十三条 「収納に焦点を合わすべし」

 焦点を合わせると言ってもピンと来ないかもしれません。実際、この文章を読んでおられる方の多くは、収納にある程度焦点が合っているから、つまり何とかしないといけないと思っているはずだからです。
 それでも敢えて焦点を合わせるということについてお話しする理由は一つ。片付けなければならないと思いながら、他のことに優先順位を置いていないかということです。例えば、分かりやすいか分かりにくいか分からない例えで恐縮ですが、「家が欲しい」と言いながら貯金をしていないような状態・・・・・これなどは焦点が合っていない例です。
 焦点を合わせて実行するということは、出来ない理由を考えるのではなく、出来るようにする方法が無いか考えて実行することです。人間の能力なんて、たいした差はありません。やれば出来るんです。


第百四十四条 「しまいこまない勇気も必要」

 収納とは、隠すことではありません。ですから、「出しっぱなしだと恥ずかしい」などと言って、全部をしまいこんでしまう必要は無いのです。
 確かに、その場にはふさわしくないモノもあるでしょう。ですが収納で大事なのは自分や家族が使い良いということです。全部しまいこんで、何がどこにあるのか分かりにくくなってしまったり、よく使うのにいちいち出し入れしないといけないのは、精神的にストレスが増し、かえって片付かなくなることがあります。


第百四十五条 「やりっぱなしだから片付かない」

 出したら出しっぱなしでは片付かないのは当たり前ですが、片付けたら片付けっぱなしでも片付かないという事実があります。
 どういうことか、ちょっと分かりにくいかもしれませんので、逆にちょっと質問してみましょう。「最近、モノについて過去を振り返ったことがありますか?」
 毎日忙しく過ごしていると、なかなか過去を振り返るということはありません。しかし何事も、計画→行動→検証→計画→行動・・・・というローテーションがあるのです。過去を振り返ること(検証)をしなければ、最適な解は見出せません。もちろん一度で解に結びつけば良いのですが、残念ながら人生なかなかそうは甘くはありませんからね・・・・。


第百四十六条 「収納はまず決断から」

 収納格言第24条に「収納は決めることから」というのがありましたが、今回はもう一歩踏み込んだ格言です。「片付けるぞ!」と決断して途中で挫折することもあると思いますが、それは「決めた」だけで「断って」ないからです。決断とは「決めて」「断つ」ことです。まず誤った考え方、良くない習慣を断つべきなのです。それをせずに決めても、片付いた状態を維持する時間を確保できなかったり、そもそも無駄なモノを処分できなかったりします。




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